山椒

広がる味のバリエーション！食欲増進効果も満点！

取れたての実山椒と花山椒！ピリッとした味が食欲を誘います。ご飯のお供に新鮮な山椒をご一緒に！

山椒について

山椒は、日本や朝鮮半島南部を原産とし高さが２～５ｍ程になる落葉低木で北海道北部を除く日本各地の山で栽培されています。
山椒には、様々な品種があり食用に適していない品種もあります。当ＪＡ管内では、主に箕面市止々呂美地区や豊能町及び能勢町の山林で食用に適した品種が栽培されています。
山椒は、湿潤で肥えた土があり木陰から日が適度に差し込む場所を好んで生育します。山椒は、成長過程で様々な方法で利用されており、新芽・若葉・つぼみ・果実などを食用として利用しています。

ほくちゃんの豆知識

山椒は日本では古くから親しまれており、平安時代には香辛料として使用されていたようです。
山椒は、食欲増進効果の他に内臓器官の働きを活発にし、消化促進作用があると言われています。

特産品ミニ講座

実山椒

青山椒とも言います。山椒の未熟の実で香りと辛みがあります。
5月～6月頃に収穫され、ちりめん山椒や佃煮として、また日本料理の香辛料として良く利用されています。
当JA管内で主に栽培されている実山椒は、朝倉山椒と呼ばれる品種で香りが強く辛みがありますが後味が残らないと言われています。優良品種として知られ全国各地で栽培されています。兵庫県の朝倉とよばれる地域で最初に発見されたのでこの名前が付いたとされています。
花山椒

花山椒は、花が菅の時に収穫する為、収穫期間が非常に短い事もあり生産量が少なく入手が困難な高級品です。
5mm程の大きさで黄緑色をしていて花弁が無い形をしています。