家庭菜園-花-ひまわり
ひまわり花き類《キク科》原産地:北アメリカ中央部(カリフォルニア州ほか)
南米ペルーの国花で、太陽の花といわれる。
草丈の高い品種から花壇用のわい性品種や一本立ちタイプや分枝タイプ、また花色も豊富。
栽培カレンダー
栽培のポイント
- 吸肥力が強いので、肥料を与えすぎないこと。
- 大きな花を咲かせるためには、蕾を2~3残し、その他は摘み取る。
- できるだけ日当たりの良い場所に植えると、花つきが良くなる。
品種・系統
- サンリッチ系統:
- 日長に関係なく、種まき後約2ヶ月で開花する。温度さえあれば冬でも花を咲かせる極早生品種で、切花が周年出荷される。
- 太 陽:
- 草丈150cm。花径12~20cm。特に水揚げが良く切り花用に最適。
- かがやき:
- 花粉が出ないため、長期間黒褐色の花芯を楽しめる切り花用品種。
- ミニひまわり:
- 草丈は鉢植え20cm、花壇60cm。
- ハイブリッドサンフラワー:
- 花は小ぶりで、観光ひまわり園でよく見られる採油種。
作り方
は種
発芽適温が高いので、十分に気温が上がってから、は種する。40~50cm間隔に2~3粒ずつまいて、発芽後に生育の良いものを1本残し、その他は間引く。
施肥
- 元肥は、特に土地がやせていない限り施さない。吸肥力が強いので与えすぎに注意。下葉が黄色く肥料切れと思われる場合は、化成肥料の燐加安14号を少量追肥する。
その他の管理
- 草丈を70~80cmに抑えるためには、密植、節水、少肥で栽培する。4~5月に種をまく場合は、背が高くなるので本葉3~4節で摘心する。