家庭菜園-秋-さつまいも
さつまいも根菜類《ヒルガオ科》原産地:中央アメリカ
暑さにも強くて、栽培しやすい。
繊維もビタミン類も豊富で、用途も広い。
栽培カレンダー
栽培のポイント
- イモの肥大の適温は20~30℃と高い。強光を好み、乾燥にもよく耐えて生育する。
- チッソ肥料が多すぎると茎葉が茂りすぎ、つるぼけ現象になり、イモが太らない。
品種
- 高系14号、ベニアズマ、鳴門金時、ベニハヤト、コガネセンガン、山川紫など。
作り方
- 定植準備:
- 定植の2週間前に、元肥を全面に施し、うね幅80~90cmで、できるだけ高うねにして、黒マルチでうね全面を被覆しておく。
- 施 肥:
- 元肥(1アール当たり)化成13号を10kg
- マルチ被覆:
- 黒マルチ栽培は雑草防止効果がある。黒マルチを被覆した場合、つる先が日焼けすることがあるので、つる先がマルチに触れないように工夫する。白黒リバースマルチなら、日焼けは少ない。
- 定 植:
- 株間は30~35cmで、本葉8~9 枚、
- 長さ約25cm の苗を、つるの先端が5~10cm上に出るように斜めにさす。
- 〈マルチ栽培は、マルチを切って、苗を挿す〉
- 節数を多く土に埋めて挿すと、イモの数は増えるが、小さくなる。逆に、埋める節数が少ないと、数は減るがイモは大きくなる。
- 病害虫でお困りの際は、お近くのJA大阪北部・購買店舗または能勢営農経済センターへお問い合わせください。