家庭菜園-夏-とうもろこし
とうもろこし果菜類《イネ科》原産地:メキシコからアメリカ北部
もぎたての味が最高で、鮮度が命。夏の家庭菜園の人気者。
ビタミンB1B2、リノール酸が豊富で、ゆでてよし、焼いてよし。
栽培カレンダー
栽培のポイント
- 日当たりの良い所が適している。根は病害虫に強いので、畑の輪作作物として好適。
- 受粉のため、ある程度まとまった面積で密植した方が粒の付きが良い。
- しかし、違う品種を近くに植えると、他品種の花粉を受粉して品質が低下する。
作り方
- 施肥:
- は種1週間前に、1㎡当り完熟堆肥2kg、苦土石灰100gを全面に散布しておく。元肥として大阪北部エコ有機3号を250g全面に散布してすき込む。うね幅120cm程度とし、雑草対策のため黒マルチをする。
- は種:
- マルチに穴を開け、株間30cm、2条まきで、1か所に2粒ずつまく。
- マルチに穴を開け、株間30cm、2条まきで、1か所に2粒ずつまく。
- かん水:
- 発芽までは十分かん水する。その後は乾いたらかん水する程度。しかし、絹糸が出る2週間前から収穫までは、水が必要で乾燥しすぎないように注意する。
- 間引き:
- 本葉3~5枚の頃に生育の良い株を残し、他はナイフで根元から切り取る。
- 本葉3~5枚の頃に生育の良い株を残し、他はナイフで根元から切り取る。
- 無除けつ栽培:
- 株元から小さな茎が分けつするが、取らずにそのままにする。
- 摘穂:
- 通常の品種では2果穂(雌花)出るが、下の雌穂を早めに除く。
- 収穫:
- 収穫適期は3~4日と短い。収穫適期は、絹糸が出始めてから20日過ぎで絹糸が黒褐色に変わった頃に先端をむいて、粒を確認した後、気温の低い朝に収穫する。
- 病害虫でお困りの際は、お近くのJA大阪北部・購買店舗または能勢営農経済センターへお問い合わせください。