2018田植え(きぬむすめ)


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このように日本では育苗箱で苗を育てて植えつける田植えが一般的ですが、なぜ田んぼに直接種をまかないんだろう?と疑問に思ったことはありませんか。苗を作る作業を省力化した直播という技術はちゃんとあるんです。


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育苗してから植え付けるメリットとしては、①気候が安定しない春先にまだまだ小さい苗を守ることが出来る。②管理がしやすいので生育の良い苗を選んで植え付けることが出来る。③苗が大きくなってから植え付けるので雑草にも負けない強さがある。などと言われています。


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農家にとって重労働であった田植えの省力化を図るため、1960年ごろから研究開発がすすめられた田植え機。2005年には田植え機を使用した田植えは、水稲作付総面積の99%まで普及したとのデータがあります。


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田植えを行っていない新入職員はと言うと、草刈りに精を出していました。草刈り機の操作も少し慣れてきたでしょうか。