(シルク21)5月12日 「蜜苗」田植え


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今年度JA大阪北部では、稲作の省力化・低コスト化が実現できる「蜜苗」による栽培を試験的に行います。新しい技術ですが、しっかり検証していければと思います。今日はその「蜜苗」の田植えを見ていきましょう。以前勉強した「は種・緑化苗」を思い出してみてください。土が敷かれた苗箱の上に、もみ種をまいて発芽生長させましたね。「蜜苗」とは苗箱にまくもみ種の量を通常の100g~150gから250g~300gと高密度で行う方法です。ほくちゃんの後ろにあるのが「蜜苗」用の苗箱です。

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実際の作業の前に一つお詫びいたします。田植えの前に「代かき」の作業が行われましたが、天候や水の管理等のタイミングで取材が出来ませんでした。「代かき」は天日干し米の方にて5月18日付けで掲載しておりますので、そちらをご覧ください。

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え?それだけ?と思うかもしれませんが、育苗箱・育苗の資材費・は種および苗の運搬時間などが従来の約1/3ですみ、管理方法もほぼ従来通りで特殊な技術は必要ありません。ただし、田植え機は「蜜苗」用の田植え機が必要です。職員も初めて見る田植え機の説明を真剣な表情で聴いていますね。

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説明も終わり、実際に作業に移ります。苗箱を田植え機に積み込んでいきます。通常であればこの2~3倍の苗箱が必要になるってことですから、積み替え時間の短縮などにつながりますね。

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田植えの様子です。田植え機が違うだけで、従来の田植えと何も変わりませんよね。

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無事に終了しました。JA大阪北部では、このように新しい農業技術を実習田で試験的に行い、農家さんに喜んでいただける技術の普及と、農家所得の向上を目指して検証を続けていきます。