(シルク21)1月9日 耕起
稲刈り、籾摺りが終わってさあ春まで休憩・・・とはいきません。収穫が終わった時点から次の作付けが始まっていますよ。今日は耕起の作業です。
作業はトラクターで行います。土をくだいて、空気を入れて乾燥させ有機体の窒素分を無機化させる効果があります。これを乾土効果と呼びます。春の代掻きまでに1~2回耕起を行います。
この時期の耕起はこうして大き目の土のかたまりになるよう荒く耕します。あまり早い時期から土を細かくしてしまうと、土の中に空気が入らず窒息状態になってしまうので注意が必要です。
ご覧ください。きれいに耕し終わりましたね。本格的な作業が開始されるのはまだまだ先ですが「土作り」にはこうして時間と手間がかかるんですね。