〔5月下旬〕きぬむすめ 田植え
今日は待ちに待った田植えです。が・・・雨まじりのあいにくのお天気。それでも田植えは予定通り行います。前回の代かきで準備万端の田んぼで作業開始です。
まずは軽トラックで運んできた苗箱を降ろしていきます。新入職員のリレーで作業も速やかです。
次に苗箱を田植え機に積み込みます。残った苗箱は、田植え機の動きにあわせて補給が必要と思われる場所に移動させ、作業の効率を高めます。
田植え機の操作説明を真剣に聴いています。初めての操作ですから、上手くできるのか緊張感が伝わってくるようです。
冬眠から覚めたカエルも心配そうに見守る中、いよいよ新入職員の田植えスタートです。
指導を受けながら、真っすぐ前を向いてゆっくり操作しています。上手いものですね。ほぼ真っすぐきれいに植わっています。
田植え機を後ろから見てみましょう。5本の爪で苗をつかんで植えていきます。この田植え機は一度に5条植えられますから、5条植えの田植え機と呼ばれます。
田植え機の横から出ている棒状のものが出ていることにお気付きでしょうか?これは田んぼに線を入れていっているんです。この線を目印に、田植え機の前の付いている先端がオレンジ色をした棒とを合わさるように進めば、真っすぐに田植えが出来るんです。今日はあいにくの雨で水が多く、目印の線が見えにくかったのですが、きれいに田植えが出来ています。
もうすぐ作業終了です。まだまだか細くてひ弱な印象の苗が、これからどう育ち、皆様の食卓に届くのか更新を楽しみにお待ちください。
併せて新入職員たちの活躍も楽しみにしておいてくださいね。