「食農教育」に関する取り組み

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JA大阪北部では、次代を担う子どもたちに農業や食料の大切さを伝える活動に取り組んでいます。

平成28年度実施

①出前授業

JA職員が小学校5年生の授業にお伺いをして、教材本「農業とわたしたちのくらし」を活用しながら、大阪府で収穫量の多い野菜クイズや、食料自給率と地産地消について楽しく学んでいただく出前授業を開催し、またその日の朝管内で採れたお野菜にも子どもたちに触れてもらっています。平成28年度は管内16校で実施しました。

また本年度より、別カリキュラムとして、プランターを用いた野菜栽培授業も取り入れ、子供たちが実際に土に触れ、成長を見守り、収穫を行なう体験型の授業も実施しました。平成28年度は管内5校にて実施しました。

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②食農学習

JAバンク食農教育応援事業の一環として「自然・食べ物・農業」の大切さを改めて考えてもらうことを目的に「親と子の食農体験学習」を実施しました。

第1回目は、7月16日(土)・7月23日(土)の日程で、箕面市下止々呂美にて実施し、小学生と保護者を対象とした計71名の参加をいただきました。

体験学習の内容としましては、はじめに当JA止々呂美特産物センター会議室において、JA大阪北部管内で採れる特産品の紹介や野菜クイズ、「大阪の農業と私たちのくらし」の教材本も活用しながら地産地消の大切さを学習し、その後「中政園」に移動し、特産品であるゆずや栗の木がある果樹園を約1時間かけて生産者の説明を聞きながら散策しました。昼食は、地場産の野菜を使ったバーベキューを楽しみ、最後にしいたけの収穫体験を行いました。

第2回目は、9月24日(土)・10月1日(土)の日程で、同じく箕面市上止々呂美にて地元の止々呂美地域まちづくり協議会に協力を頂き実施しました。小学生と保護者を対象とした計85名の参加をいただきました。

はじめに止々呂美地区の生産者による地域農業の話とJA大阪北部職員が出前授業を行い、その後圃場に移動してさつまいも掘りとにんにくの植え付けの体験を行ないました。今回植え付けをしたにんにくは、収穫時期の平成29年の5月頃に参加者へ配布を予定しております。昼食は、地元で採れたサツマイモと栗など使った農家の方々の手作りご飯を味わい、最後に竹細工教室として竹とんぼ作りを行いました。

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 (ご好評により受付を終了いたしました。)      (ご好評により受付を終了いたしました。)

平成27年度実施

①教材本の寄贈

子どもたちに食・環境・農業への関わりについて理解を深めてもらえるよう、JAバンクが制作するオリジナル補助教材本「農業とわたしたちのくらし」を管内3市2町の小学校(池田市・箕面市・豊中市・豊能町・能勢町)へ贈呈しています。

池田市長 1

池田市村田教育長(左)と岸本組合長(右)    岸本組合長(左)と豊中市大源(だいげん)教育長(右)
(平成28年3月9日)             (平成27年3月9日)

②出前授業

JA職員が小学校5年生の授業にお伺いをして、教材本「農業とわたしたちのくらし」を活用しながら、大阪府で収穫量の多い野菜クイズや食料自給率について楽しく学んでいます。またその日の朝、管内で採れたお野菜にも子どもたちに触れてもらっています。今後も継続して食料自給率の向上や地産地消の大切さをよびかけ、管内小学校への出前授業を行っていきます。平成27年度は管内12校へ出前授業を行いました。

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③食農学習

管内組合員等の子どもたちを対象に「食・農・自然」の大切さを改めて考えてもらう機会づくりを行っています。
平成27年度は、当JAの活動を紹介(能勢ライスセンター見学)し、管内で生産されている農産物や大阪府下で収穫量の多い野菜について授業を行いました。

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