令和元年度 食農体験学習の実施

JA大阪北部では、令和元年9月14日(土)親と子の食農体験学習を実施し、小学校4年生から6年生の児童と保護者計29名が参加しました。
今回は、能勢けやきの里にて、けやきナスの収穫体験と大阪府立能勢高校・豊中高校能勢分校で農業系列専攻の2、3年生の協力のもと養蜂体験とブドウの収穫体験の計3つのプログラムを行いました。


今年度より、能勢けやきの里にてけやきナスの収穫体験を追加しました。長さ25cm程あるけやきナスを丁寧に1つずつ収穫しました。

けやきナス収穫後、能勢高校・豊中高校能勢分校へ移動し養蜂体験とブドウの収穫体験を行いました。


養蜂体験では、防護服に着替えて巣箱を間近で観察しました。女王蜂や働き蜂の大きさの違いなどを確認しました。

今年度より巣箱の隣にテントを張り、屋外で蜂蜜搾りを行いました。

 

蜜蓋を丁寧にナイフで切り取った後、遠心分離機にかけて、蜂蜜を搾りだし、精製したものをビン詰めする一連の作業を行い完成です。


ブドウの収穫体験では一人一房収穫し、生育不良な粒を調整し、重さや糖度を測定した後、店頭で並んでいるようにナイロンでラッピングしました。

今回も大阪府立能勢高校・豊中高校能勢分校の生徒の皆さんや、向井校長先生を始めとする教職員の皆さんの多大なるご協力をもって無事に全カリキュラムを終えることができました。JA大阪北部では、このような体験を通して子どもたちや地域の皆様に「食・農・自然」の大切さを改めて考えてもらうきっかけになればと考えています。