平成30年度 食農体験学習の実施

JA大阪北部では、平成30年9月22日(土)親と子の食農体験学習を実施し、小学校4年生から6年生の児童と保護者計20人が参加しました。
今回は、大阪府立能勢高校で農業系列専攻の2、3年生の協力のもと蜂蜜しぼり体験とブドウの収穫体験の2つのプログラムを行いました。


蜂蜜体験では、今年度より新たに巣箱の近くからミツバチを観察する体験を追加しました。防護服に着替えて、間近で女王蜂や働き蜂の大きさの違いなどを確認しました。

加工室に移動し、蜜蓋を丁寧にナイフで切り取る作業です。

その後遠心分離器にかけて、ハチミツを搾りだし、精製したものをビン詰めする一連の作業を行い完成です。


ブドウの収穫体験では一人一房収穫し、生育不良な粒を調整し、重さや糖度を測定した後、店頭で並んでいるようにナイロンでラッピングするところまでを学習しました。

今回も大阪府立能勢高校の生徒の皆さんや、向井校長先生はじめとする教職員の皆さんの多大なるご協力をもって無事に全カリキュラムを終えることが出来ました。
JA大阪北部では、このような体験を通して子どもたちや地域の皆様に「食・農・自然」の大切さを改めて考えてもらうきっかけになればと考えています。