令和4年度 食農体験学習の実施

JA大阪北部では、令和4年9月25日(日)「食・農・自然」の大切さを改めて考えてもらうことを目的に「親と子の食農体験学習」を実施し、小学校から中学生の子どもたちと保護者計28名が参加しました。
 今回も引き続き、新型コロナウイルス感染症予防対策を行い実施しました。

能勢けやきの里にて各々お買い物を楽しんだ後、大阪府立豊中高校能勢分校に移動しグループに分かれ、農業系列専攻の2・3年生の協力のもと養蜂体験とブドウの収穫体験を行いました


令和4年度 食農体験学習①《養蜂体験》の実施

養蜂体験では、防護服に着替えて巣箱を間近で観察し、女王蜂や働き蜂の大きさの違いなどミツバチに関する知識を深めました。その後、巣箱の隣のテントに移動し、屋外で蜂蜜搾りをしました。

蜜蓋を丁寧にナイフで切り取った後、遠心分離器にかけて、蜂蜜を搾りだし、精製したものを瓶詰めする一連の作業を行い完成です。


令和4年度 食農体験学習②《ブドウの収穫体験》の実施

ブドウの収穫体験では、一人一房収穫し、生育不良な粒を調整し、重さや糖度を測定した後、ブドウに関する知識を深めました。

最後は、店頭で並んでいるようにナイロンでラッピングしました。


今回も大阪府立豊中高校能勢分校の生徒の皆さんや、守田校長先生を始めとする教職員の皆さんの多大なるご協力をもって無事に全カリキュラムを終える事ができました。JA大阪北部では、このような体験を通して子どもたちや地域の皆様に「食・農・自然」の大切さを改めて考えてもらうきっかけになればと考えています。